“救難信号”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゅうなんしんごう50.0%
エス・オー・エス50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんと集めてきて、山のように積みあげるんだ。もし今にも沖合おきあいに船影が見えたら、さっそくその枯草の山に火をつけて、救難信号きゅうなんしんごうにするんだ
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
救難信号きゅうなんしんごう
幽霊船の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
最初に救難信号エス・オー・エス受信ききつけたのは、北海丸から二十カイリと離れない地点で、同じように捕鯨に従事していた同じ岩倉会社の、北海丸とは姉妹船の釧路丸くしろまるだった。
動かぬ鯨群 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
枝に葉をつけておいおいに船乗り達の頭へ強靭きょうじんな根を下ろしはじめた矢先き、それはちょうど一月ほど前の濃霧の夜、またしても汐巻沖で坐礁大破した一貨物船が、数十分にわたる救難信号エス・オー・エスの中で
灯台鬼 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)