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召具
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めしぐ
ふりがな文庫
“
召具
(
めしぐ
)” の例文
松向寺殿の御居城
八代
(
やつしろ
)
に相詰め候事と相成り、あまつさえ殿御上京の御供にさえ
召具
(
めしぐ
)
せられ、繁務に
逐
(
お
)
われ、
空
(
むな
)
しく月日を相送り候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
助の
館
(
たち
)
の人々此の事を聞きて大いに
異
(
あや
)
しみ、先づ
箸
(
はし
)
を
止
(
や
)
めて、十郎掃守をも
召具
(
めしぐ
)
して寺に到る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
その後某は御先代妙解院殿よりも出格の御引立を
蒙
(
こうむ
)
り、寛永九年
御国替
(
おんくにがえ
)
の
砌
(
みぎり
)
には、三斎公の御居城
八代
(
やつしろ
)
に
相詰
(
あいつ
)
め候事と相成り、あまつさえ殿御上京の御供にさえ
召具
(
めしぐ
)
せられ
候
(
そろ
)
。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“召”で始まる語句
召
召使
召捕
召上
召仕
召抱
召食
召物
召縮緬
召集