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古酒
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こしゅ
ふりがな文庫
“
古酒
(
こしゅ
)” の例文
古酒
(
こしゅ
)
のつぼが
並
(
なら
)
べられてあり、
美
(
うつく
)
しい
女
(
おんな
)
は、
花
(
はな
)
のように
御殿
(
ごてん
)
にいて
王
(
おう
)
さまのお
相手
(
あいて
)
をして、
琴
(
こと
)
や、
笛
(
ふえ
)
や、
妙
(
たえ
)
なる
鳴
(
な
)
り
物
(
もの
)
の
音
(
ね
)
と
朗
(
ほが
)
らかな
歌
(
うた
)
の
声
(
こえ
)
は、
夜
(
よる
)
となく
昼
(
ひる
)
となく、
雲間
(
くもま
)
に
洩
(
も
)
れたのであります。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“古酒”の意味
《名詞》
清酒で火入れ後一定の期間貯蔵、熟成したもの。
長期間、貯蔵、熟成した酒。
(出典:Wiktionary)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“古酒”で始まる語句
古酒甕