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取替
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とりかは
ふりがな文庫
“
取替
(
とりかは
)” の例文
帽子を
執
(
と
)
つて帰つて行く人々の後に随いて、校長はそこ迄見送つて出た。
軈
(
やが
)
て玄関で挨拶して別れる時、互に斯ういふ言葉を
取替
(
とりかは
)
した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
取替
(
とりかは
)
せしに
後藤
(
ごとう
)
平
(
へい
)
四郎と申名の下に
捺
(
おし
)
たる
印形
(
いんぎやう
)
は幸之進の實印に
相違
(
さうゐ
)
なく然れども
夫
(
それ
)
ばかりにて
定
(
さだ
)
め
難
(
がた
)
しと
存
(
ぞんじ
)
茶屋
(
ちやや
)
へ
參
(
まゐ
)
り
腰
(
こし
)
の物を
改
(
あらた
)
め見候に
本夫
(
をつと
)
の
脇差
(
わきざし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何かにつけて田舍風の饗應を
取替
(
とりかは
)
すといふことは、殊に私の村では昔から多い習慣のやうに成つて居ました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
替
常用漢字
中学
部首:⽈
12画
“取替”で始まる語句
取替事