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参与
ふりがな文庫
“参与”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんよ
75.0%
あづか
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんよ
(逆引き)
彼は、
僧形
(
そうぎょう
)
でこそあれ、毛利輝元の政略にも
参与
(
さんよ
)
しておる人物です。……蘭丸どの、どうじゃ、それがしの方が、はるかに
人相観
(
にんそうみ
)
の
上手
(
じょうず
)
であろうが、はははは
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桂小五郎にもそそのかされて三人、——その小五郎は、誰だと思っちょるんじゃ。木戸
孝允
(
こういん
)
で
御座候
(
ござそうろう
)
の、
参与
(
さんよ
)
で侯のと、御新政をひとりでこしらえたような顔をしちょるじゃないか。
流行暗殺節
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
参与(さんよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あづか
(逆引き)
此蠅ですら宇宙の
宴
(
うたげ
)
に
参与
(
あづか
)
る一人で、自分のゐるべきところをちやんと心得てゐる。
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
参与(あづか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“参与”の意味
《名詞》
参 与(さんよ)
重要な事業などに関わり合うこと。
学識経験者を行政事務に従事させるときの職名。
(歴史)明治初年の中央政府の役職名の一つで、総裁・議定とあわせ三職といったもの。
(出典:Wiktionary)
“参与”の解説
参与(さんよ)とは、事務・職務に参画する意。参預、賛与とも。
(出典:Wikipedia)
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
与
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
“参”で始まる語句
参
参詣
参籠
参差
参覲
参内
参詣人
参覲交代
参上
参酌
“参与”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
吉川英治
室生犀星