トップ
>
南枝
ふりがな文庫
“南枝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なんし
80.0%
ミナエ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんし
(逆引き)
さらに仰ぐと、葉はみな、南へよく茂り、わけて勢いのいい
南枝
(
なんし
)
の一つは、中天の龍みたいであった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胡場
(
こば
)
北風
(
ほくふう
)
に
嘶
(
いなゝ
)
き、
越鳥
(
ゑつてう
)
南枝
(
なんし
)
に
巣
(
す
)
くふ、
故郷
(
こきやう
)
の
忘
(
わすれ
)
がたきは世界の
人情
(
にんじやう
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
南枝(なんし)の例文をもっと
(4作品)
見る
ミナエ
(逆引き)
きょうは雨つづきの後の晴天で、珍しく川口さん夫妻が小さい娘の
南枝
(
ミナエ
)
子をつれてきて、うちの太郎と動物園へ今出かけたところ。
獄中への手紙:03 一九三六年(昭和十一年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
南枝(ミナエ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“南枝”の意味
《名詞》
南の方向へ伸びた枝。
(出典:Wiktionary)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“南”で始まる語句
南
南瓜
南京
南無阿弥陀仏
南無
南風
南蛮
南部
南天
南無三
“南枝”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治
宮本百合子