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十九
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つゞ
ふりがな文庫
“
十九
(
つゞ
)” の例文
あの娘に貴方を見せたいや、貴方ね、二十二まで
独身
(
ひとり
)
で居るのだから、
十九
(
つゞ
)
や
二十
(
はたち
)
で
色盛
(
いろざかり
)
男欲しやで居るけれども、貴方をすうっとして
美男
(
いゝおとこ
)
と知らず
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お
白粉
(
しろい
)
は屋敷だから常は薄うございますが、
十九
(
つゞ
)
や
二十
(
はたち
)
は色盛り、器量
好
(
よし
)
の娘お照、親の前へ両手を突いて
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おまえは何故そう隠すんだえ、隠さなくってもいゝじゃアないかえ、私が
十九
(
つゞ
)
や
廿
(
はたち
)
の事ならばお前の隠すも無理ではないが、こうやってお互いにとる年だから、隠しだてを
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しと/\
階子
(
はしご
)
を下りて参り、長手の火鉢の前に坐りましたが髪が、
結
(
い
)
い
立
(
たて
)
でお
化粧
(
しまい
)
の
為立
(
した
)
てで、年が十九故
十九
(
つゞ
)
や
二十
(
はたち
)
という
譬
(
たと
)
えの通り、実に花を欺くほどの美くしい姿で
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
他にも以前
勧
(
つと
)
めたものは
幾許
(
いくら
)
もあるが、お前のように
末々
(
すえ/″\
)
まで力になってくれる人は少ない、私は死んでも
厭
(
いと
)
いはないけれども、まだ
十九
(
つゞ
)
や
廿歳
(
はたち
)
の千代を
後
(
あと
)
に残して死ぬのはのう……
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“十九”の意味
《数詞》
十九(じゅうきゅう、じゅうく)
19、とおあまりここのつ。
(出典:Wiktionary)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
“十九”で始まる語句
十九日
十九四
十九条
十九歳
十九王
十九女池
十九世紀雑誌