トップ
>
勢込
ふりがな文庫
“勢込”の読み方と例文
読み方
割合
いきおいこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきおいこ
(逆引き)
三筋
(
みすじ
)
ばかり
耕
(
たが
)
やされた土が、
勢込
(
いきおいこ
)
んで、むくむくと
湧
(
わ
)
き立つような快活な
香
(
におい
)
を
籠
(
こ
)
めて、しかも
寂寞
(
せきばく
)
とあるのみで。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
取次に出た書生が、名刺を握って、何かしら
勢込
(
いきおいこ
)
んで主人の居間に入って来た。見ると、その名刺には、
待兼
(
まちか
)
ねた「三笠龍介」の名が大きく印刷してあった。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
白根葵の咲いた崖腹を一町
許
(
ばかり
)
行くとまた屏風が始まる、一曲して鋭く右に折れた河の中では、花崗片麻岩の大塊が
脊較
(
せいくら
)
べをして、水は其上を
勢込
(
いきおいこ
)
んで駆け上り駆け下りている。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
勢込(いきおいこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“勢”で始まる語句
勢
勢力
勢子
勢揃
勢州
勢多
勢至
勢源
勢田
勢至菩薩
検索の候補
気勢込
“勢込”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
木暮理太郎
江戸川乱歩
泉鏡花
夏目漱石