勞作らうさく)” の例文
新字:労作
この頃の冗漫弛緩じようまんちくわんの筆を徒らにばしたやうな、所謂いはゆる勞作らうさくを見れば見る程、その一字一句もいやしくしない氏の創作的態度さうさくてきたいどに頭が下らずには居られません。
三作家に就ての感想 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
おほ人足にんそく使用しようしたのを一人ひとり勞作らうさくなをして、一にち平均へいきん時間じかんると、まさに八十餘日よにちつひやした計算けいさんである。