“勝野”の読み方と例文
読み方割合
かちぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大御舟おほみふねててさもらふ高島の三尾みを勝野かちぬなぎさし思ほゆ」(巻七・一一七一)、「朝なぎに向けがむと、さもらふと」(巻二十・四三九八)等の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
何処いづくにかわれ宿やどらむ高島たかしま勝野かちぬはらにこのれなば 〔巻三・二七五〕 高市黒人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)