“劇場:しばい” の例文
“劇場:しばい”を含む作品の著者(上位)作品数
三遊亭円朝3
泉鏡花1
長谷川時雨1
“劇場:しばい”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎5.6%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
都合をして、定子阿魔あまの顔さえ見せておくんなさりゃ、日本橋でも、万世橋でも、電車の中でも、劇場しばいでも、どこでもかまわないッていったそうでさ。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
劇場しばいでいたす廻り舞台のようにぎゅーとひらきまして、不思議のことゝあとへ下りますと書棚の下に階梯はしご降口おりくちがありまして、あゝこんな所に階梯の降口はない筈だが、事に依ったら此処から他の座敷へ抜ける道でも附いてって
――これは、もちっとあとのことで、九女八はこの大阪から帰ってから後、大正二年の七月に、浅草公園の活動劇場しばいみくに座で、一日三回興業に、山姥やまうば保名やすなを踊り、楽屋で衣裳いしょうを脱ごうとしかけて卒倒し、そのままになってしまったのだった。
市川九女八 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
第一喰物選くいものえらみをして、あの着物を買いたいの、此処へ往って見たいとか劇場しばいきたいとか種々いろ/\云い出して、チン/\をするくらい無理なのはありませんよ、旦那が奥さんの処へ往って寝るのを権妻がチン/\をするくらい何う考えても無理なのはありません
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
甚「己がボサッカの中に隠れて居ると、暗くって分らぬが、きゃアと云う声がノウ女の殺される声だねえ、まア本当に殺される声は今迄知らねえが、劇場しばいで女が切殺される時、きゃアとかあれイとか云うが、そんな事を云ったっておめえには分らねえが、すごいものだ、己も怖かった」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)