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出臍
ふりがな文庫
“出臍”の読み方と例文
読み方
割合
でべそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でべそ
(逆引き)
「何に利くかなあ。分析表を見ると、何にでも利くようだ。——君そんなに、
臍
(
へそ
)
ばかりざぶざぶ洗ったって、
出臍
(
でべそ
)
は
癒
(
なお
)
らないぜ」
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すべすべとふくれてしかも
出臍
(
でべそ
)
という
奴
(
やつ
)
、
南瓜
(
かぼちゃ
)
の
蔕
(
へた
)
ほどな
異形
(
いぎょう
)
な者を片手でいじくりながら
幽霊
(
ゆうれい
)
の手つきで、片手を宙にぶらり。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
香川県のある島で、デベソというのは
出臍
(
でべそ
)
のことらしく、またその近くでネコグルマというのも興味がある。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
出臍(でべそ)の例文をもっと
(6作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
臍
漢検1級
部首:⾁
18画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲
“出臍”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
柳田国男
北原白秋
泉鏡花
夏目漱石
野村胡堂