“でべそ”の漢字の書き方と例文
語句割合
出臍100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「間拔けだからな、自分の臍を覗いて見る恰好かつかうなんてものは、色氣のある圖ぢやないぜ。第一お前の出臍でべそなんか拔いたつて、使ひ物にならないとよ。味噌みそがきゝ過ぎてゐるから」
ほそぼそと出臍でべそ小児こども笛を吹く紫蘇の畑の春のゆふぐれ
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
風呂場を出ると、ひやりと吹く秋風が、袖口からすうと這入って、素肌すはだへそのあたりまで吹き抜けた。出臍でべその圭さんは、はっくしょうと大きな苦沙弥くしゃみを無遠慮にやる。
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)