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出歩行
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であるき
ふりがな文庫
“
出歩行
(
であるき
)” の例文
連
(
つれ
)
て
兩國
(
りやうごく
)
淺草等
(
あさくさとう
)
又は所々の
縁日
(
えんにち
)
熱閙場
(
さかりば
)
へ日毎に
出歩行
(
であるき
)
給ひければ
自然
(
しぜん
)
と
下情
(
かじやう
)
に通ず
萬端
(
ばんたん
)
如才
(
じよさい
)
なく成給へり程なく一ヶ年も
過
(
すぎ
)
將監も
江戸
(
えど
)
在勤
(
ざいきん
)
の年限
果
(
はて
)
ければ又も徳太郎君を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
芳さん、芳さんの
姉様
(
ねえさん
)
がひどくされたようでも困るけれど、男はちったあ男らしく、たまには
出歩行
(
であるき
)
でもしないとね、男に
意気地
(
いくじ
)
がないようで、女房の方でも
頼母
(
たのも
)
しくなくなるのよ。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「フムまた
出歩行
(
であるき
)
か、ああ困つたもんだ。己れが
床
(
ね
)
てゐることも、お前がそうして苦労するのも、気にならないのかネー、モーかれこれ九時にもなるだらふ、ちよつと行つて呼んでお出で」お袖はハイと
応答
(
いらえ
)
しが
小むすめ
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“出歩”で始まる語句
出歩