“凍(しみ)” の例文
かくせざれば夜(よ)の間(うち)に凍(しみ)つきてふみへしたる処そのまゝ岩のごとくになるゆゑ也。晒場(さらしば)には一点(てん)の塵(ちり)もあらせざれば、白砂(しろすな)の塩浜(しほばま)のごとし。
ひどく吹きやしたなあどうも昨晩(ゆうべ)は妙に凍(しみ)ると思いやしたよ。
農村 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
胸に凍(しみ)るような侘(わび)しさだ。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)