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冲
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ちう
ふりがな文庫
“
冲
(
ちう
)” の例文
爾時
(
そのとき
)
であつた。あの
四谷見附
(
よつやみつけ
)
の
火
(
ひ
)
の
見
(
み
)
櫓
(
やぐら
)
は、
窓
(
まど
)
に
血
(
ち
)
をはめたやうな
兩眼
(
りやうがん
)
を
睜
(
みひら
)
いて、
天
(
てん
)
に
冲
(
ちう
)
する、
素裸
(
すはだか
)
の
魔
(
ま
)
の
形
(
かたち
)
に
變
(
へん
)
じた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
天に
冲
(
ちう
)
する火焔の中に、高田御殿は
微塵
(
みぢん
)
に
崩
(
くづ
)
れ落ちてしまひました。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
冲
部首:⼎
6画
“冲”を含む語句
冲天
契冲
伊藤若冲
若冲
冲和
冲積層
冲虚至徳真経釈文
冲融
冲霄
幼冲
林冲
豹子頭林冲
頭林冲