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冥濛
ふりがな文庫
“冥濛”の読み方と例文
読み方
割合
めいもう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいもう
(逆引き)
が、
咫尺
(
しせき
)
も弁ぜざる
冥濛
(
めいもう
)
の雪には彼も少しく
辟易
(
へきえき
)
して、
逃
(
にぐ
)
るとも無しに
彼
(
か
)
の
空屋
(
あきや
)
の
軒前
(
のきさき
)
へ転げ込んだ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
戸外
(
そと
)
に出て海の方を見ていた村の人の
某者
(
あるもの
)
は、
冥濛
(
めいもう
)
な海の
果
(
はて
)
に当って、
古綿
(
ふるわた
)
をひきちぎったような雲が浮んで、それに電光がぎらぎらと燃えつくようになったのを見た。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
冥濛(めいもう)の例文をもっと
(2作品)
見る
冥
常用漢字
中学
部首:⼍
10画
濛
漢検1級
部首:⽔
16画
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冥加
冥利
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冥土
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冥福
冥
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晦冥濛々
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岡本綺堂
田中貢太郎