トップ
>
某者
ふりがな文庫
“某者”の読み方と例文
読み方
割合
あるもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるもの
(逆引き)
某者
(
あるもの
)
は、怪しい小供に角力をいどまれたと云って、荊棘の藪の中で、血みどろになって荊棘と角力をとっていた。
村の怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
戸外
(
そと
)
に出て海の方を見ていた村の人の
某者
(
あるもの
)
は、
冥濛
(
めいもう
)
な海の
果
(
はて
)
に当って、
古綿
(
ふるわた
)
をひきちぎったような雲が浮んで、それに電光がぎらぎらと燃えつくようになったのを見た。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
某者(あるもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
某
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“某”で始まる語句
某
某日
某夜
某所
某氏
某時
某町
某寺
某甲
某々