“内面”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちづら40.0%
ないめん40.0%
うちがは20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親姉妹おやきょうだいに対する内面うちづらは悪いくせに、他人にはひどく当りがよく、他人から頼まれると、いやとはいえないような圭子だった。
貞操問答 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
宗助そうすけ一見いつけんこだわりのささうな是等これらひと月日つきひと、自分じぶん内面ないめんにあるいま生活せいくわつとをくらべて、その懸隔けんかくはなはだしいのにおどろいた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
その内面うちがはわれらを遠く上方うへに離れゐたるため、わがをりし處にては、そのさま未だ我に見えねば 一一五—一一七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)