“公庁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほやけ50.0%
おおやけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父母、太郎夫婦も、今は一七三浅ましと嘆きまどふばかりなり。一七四公庁(おほやけ)より召し給ふ、疾(と)くあゆめとて、一七五中にとりこめて舘に追ひもてゆく。
君公庁(おほやけ)に召され給ふと聞きしより、かねて憐(あはれ)をかけつる隣の翁(おきな)をかたらひ、頓(とみ)に二三四野らなる宿のさまをこしらへし。我を捕(とら)んずときに鳴神(なるかみ)響(ひび)かせしは、まろやが二三五計較(たばか)りつるなり。
「君公庁(おおやけ)に召され給うと聞きしより、かねて憐(あわれ)をかけつる隣の翁(おきな)をかたらい、頓(とみ)に野らなる宿(やど)のさまをこしらえ、我を捕(とら)んずときに鳴神(なるかみ)響かせしは、まろやが計較(たばか)りつるなり」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)