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公庁
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おほやけ
ふりがな文庫
“
公庁
(
おほやけ
)” の例文
父母、太郎夫婦も、今は
一七三
浅ましと嘆きまどふばかりなり。
一七四
公庁
(
おほやけ
)
より召し給ふ、
疾
(
と
)
くあゆめとて、
一七五
中にとりこめて舘に追ひもてゆく。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
君
公庁
(
おほやけ
)
に召され給ふと聞きしより、かねて
憐
(
あはれ
)
をかけつる隣の
翁
(
おきな
)
をかたらひ、
頓
(
とみ
)
に
二三四
野らなる宿のさまをこしらへし。我を
捕
(
とら
)
んずときに
鳴神
(
なるかみ
)
響
(
ひび
)
かせしは、まろやが
二三五
計較
(
たばか
)
りつるなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“公庁”の意味
《名詞》
公の機関の役所。
(出典:Wiktionary)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
庁
常用漢字
小6
部首:⼴
5画
“公”で始まる語句
公
公卿
公達
公事
公家
公方
公園
公孫樹
公然
公儀