トップ
>
八百
>
やほ
ふりがな文庫
“
八百
(
やほ
)” の例文
是非
(
ぜひ
)
さうでもございませうが、
八百
(
やほ
)
や
半兵衛
(
はんべゑ
)
が、
狂言
(
きやうげん
)
しろ物を
沢山
(
たくさん
)
もつて
来
(
き
)
ましたから、なんぞ買つてくださいナ。
狂言の買冠
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
寝られぬままに夢然かたりていふ。そもそも大師の
四〇
神化
(
じんくわ
)
、
土
(
ど
)
石
草
(
さう
)
木も
四一
霊
(
れい
)
を
啓
(
ひら
)
きて、
四二
八百
(
やほ
)
とせあまりの今にいたりて、
四三
いよよあらたに、いよよたふとし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
八百
(
やほ
)
よろづ神も
憐
(
あは
)
れと思ふらん犯せる罪のそれとなければ
源氏物語:12 須磨
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ナニ
八百
(
やほ
)
や
半兵衛
(
はんべゑ
)
が
狂言
(
きやうげん
)
しろものだ、そいつはありがたい、買ひませう/\、
何
(
なに
)
がありますね。
狂言の買冠
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
八百
(
やほ
)
よろづの神の
悪
(
にく
)
ませ給うて、神風を起して船を
覆
(
くつがへ
)
し給ふと聞く。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“八百”の意味
《名詞》
八 百 (はっぴゃく, やお)
百の八倍。800。
非常に沢山。
(出典:Wiktionary)
“八百(800)”の解説
800(八百、はっぴゃく、やお)は自然数、また整数において、799の次で801の前の数である。
(出典:Wikipedia)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
“八百”で始まる語句
八百屋
八百万
八百善
八百蔵
八百長
八百松
八百膳
八百八町
八百日
八百潮