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八幡平
ふりがな文庫
“八幡平”の読み方と例文
読み方
割合
はちまんだいら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はちまんだいら
(逆引き)
ただ川を下って来る
筏師
(
いかだし
)
の話では、谷の奥の
八幡平
(
はちまんだいら
)
と云う
凹地
(
くぼち
)
に炭焼きの部落が五六軒あって、それからまた五十丁行ったどんづまりの
隠
(
かく
)
し
平
(
だいら
)
と云う所に
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
第四日は五色温泉を経て
三
(
さん
)
の
公
(
こ
)
の峡谷を探り、もし行けたらば
八幡平
(
はちまんだいら
)
、
隠
(
かく
)
し
平
(
だいら
)
までも見届けて、
木樵
(
きこ
)
りの小屋にでも
泊
(
と
)
めて
貰
(
もら
)
うか、
入
(
しお
)
の
波
(
は
)
まで出て来て泊まる。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
私は午後一時頃に
八幡平
(
はちまんだいら
)
の小屋に行き着き、弁当箱を開きながらそれらの伝説を手帳に
控
(
ひか
)
えた。八幡平から隠し平までは往復更に三里弱であったが、この路はかえって朝の路よりは歩きよかった。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
八幡平(はちまんだいら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“八幡平”の解説
八幡平(はちまんたい)は、秋田県と岩手県にまたがる標高1,614 mの山及びその周囲の高原台地。深田久弥の日本百名山に挙げられている。山域は1956年(昭和31年)に十和田八幡平国立公園に指定されている。
(出典:Wikipedia)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
幡
漢検準1級
部首:⼱
15画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
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