トップ
>
入湯
ふりがな文庫
“入湯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にゅうとう
80.0%
おゆ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にゅうとう
(逆引き)
「ええ。あなたのは洗うんでなくって、本当に湯に
這入
(
はい
)
るんだからことにそうだろう。実用のための
入湯
(
にゅうとう
)
でなくって、快感を
貪
(
むさ
)
ぼるための入浴なんだから」
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
入湯
(
にゅうとう
)
に来ていようとは、左門老人にとっては、じつに、ねがってもないしあわせといわねばなりません。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
入湯(にゅうとう)の例文をもっと
(4作品)
見る
おゆ
(逆引き)
だが、そんな不愉快な日ばかりもなかったのは、若葉の道を
蛇
(
じゃ
)
の
目
(
め
)
傘
(
がさ
)
をさしかけて、連れ立って
入湯
(
おゆ
)
にゆくような、気楽さも楽しんでいる。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
入湯(おゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“入湯”の意味
《名詞》
入湯(にゅうとう)
湯に入ること。入浴。
温泉に入って保養すること。
(出典:Wiktionary)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“入湯”の類義語
入浴
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
“入湯”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石
長谷川時雨
江戸川乱歩