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光起
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みつおき
ふりがな文庫
“
光起
(
みつおき
)” の例文
光起
(
みつおき
)
の屋島合戦屏風も、
切箔
(
きりはく
)
のくすんだ光と、
紺泥
(
こんでい
)
の海と、那須余一の顔の
胡粉
(
ごふん
)
などが、ほのかに見えるだけである。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
絵画も、狩野永徳・山楽、土佐
光吉
(
みつよし
)
・光則・
光起
(
みつおき
)
など彩色目もまばゆい程の華麗なものを描いたし、墨絵も、大幅で、華やかなものがもてはやされた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
もっとも他の新聞にも出ましたから、事件は、さして秘密じゃありますまいが、自分がお夏さんの世話をしておいでだった
光起
(
みつおき
)
(山の井医学士の名)さん。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
築地
明石町
(
あかしちょう
)
に山の井
光起
(
みつおき
)
といって、府下第一流の国手がある、
年紀
(
とし
)
はまだ
壮
(
わか
)
いけれども、医科大学の業を
卒
(
お
)
えると、
直
(
す
)
ぐ一年志願兵に出て軍隊附になった、その経験のある上に
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“光”で始まる語句
光
光景
光沢
光明
光線
光芒
光琳
光子
光輝
光澤