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先以
ふりがな文庫
“先以”の読み方と例文
読み方
割合
まずもっ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まずもっ
(逆引き)
ここには、紀文の時のように、吾勝ちに争う
幇間
(
たいこ
)
末社
(
まっしゃ
)
の
類
(
たぐい
)
もなし、梅忠の時のように、
先以
(
まずもっ
)
て後日の
祟
(
たた
)
りというものもないらしい。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
先以
(
まずもっ
)
て御主人様のお
遺書
(
かきおき
)
通りに成るから心配するには及ばん、お前は親の
敵
(
かたき
)
は討ったから、是からは御主人は御主人として、其の敵を
復
(
かえ
)
し、飯島のお家再興だよ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
勧業債券は一枚買って千円も二千円もになる事はあっても、掘出しなんということは
先以
(
まずもっ
)
てなかるべきことだ。
悪性
(
あくしょう
)
の料簡だ、劣等の心得だ、そして暗愚の意図というものだ。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
先以(まずもっ)の例文をもっと
(9作品)
見る
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
以
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
検索の候補
以後先
孔門以徳行為先
“先以”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
幸田露伴