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優
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みや
ふりがな文庫
“
優
(
みや
)” の例文
自分一個の器用で手紙の文字や
触書
(
ふれがき
)
の解釈ぐらいは人並み以上にやってのけるが、悲しいことには、こんな
優
(
みや
)
びやかな文字を見ると、男でありながらと
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「あれは何事言ふぞ」と云へば、声引きつくろひて、「
仏
(
ほとけ
)
の御弟子に候へば、仏の
撤上物給
(
おろした
)
べと申すを、此
御坊
(
ごばう
)
たちの惜み給ふ」と云ふ。花やかに
優
(
みや
)
びかなり。
濫僧考補遺
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
十六人の
射手
(
いて
)
が今そこから馬場の中へ乗り込む光景は、
綾錦
(
あやにしき
)
に花を散らしたような美しさであります。その十六人は、いずれも
優
(
みや
)
びたる
鎧
(
よろい
)
直垂
(
ひたたれ
)
を着ていました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“優”の意味
《名詞》
(ユウ)大学等の成績評価で最上位のもの。 cf.良、可、不可。
(出典:Wiktionary)
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
“優”を含む語句
俳優
優雅
優美
優婉
優劣
優渥
優容
優柔
優越
優秀
優子
優男
優婆塞
優等
優艶
優善
女俳優
優婆夷
優勢
優勝劣敗
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