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僥幸
ふりがな文庫
“僥幸”の読み方と例文
読み方
割合
さいはひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいはひ
(逆引き)
あの
空
(
そら
)
が
紫立
(
むらさきだ
)
つてほんのり
桃色
(
もゝいろ
)
に
薄
(
うす
)
く
見
(
み
)
えべい。——
麻袋
(
あさふくろ
)
には
昼飯
(
ひるめし
)
の
握
(
にぎ
)
つた
奴
(
やつ
)
、
余
(
あま
)
るほど
詰
(
つ
)
めて
置
(
お
)
く、ちやうど
僥幸
(
さいはひ
)
、
山
(
やま
)
の
芋
(
いも
)
を
穿
(
ほ
)
つて
横噛
(
よこかじ
)
りでも
一日
(
いちにち
)
二日
(
ふつか
)
は
凌
(
しの
)
げるだ。
遣
(
や
)
りからかせ、さあ、ござい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
僥幸(さいはひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“僥幸”の意味
《名詞》
偶然の幸運。思いがけない幸せ。
(出典:Wiktionary)
僥
漢検1級
部首:⼈
14画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“僥”で始まる語句
僥倖
僥倖児
僥
僥舌
僥倖党
僥倖当
僥倖者
“僥幸”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花