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僕婢
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ぼくひ
ふりがな文庫
“
僕婢
(
ぼくひ
)” の例文
しかし彼らが
園丁
(
えんてい
)
、
僕婢
(
ぼくひ
)
、等を養うことによって、彼らの収入の支出上直接に労働を使用する限りにおいて、彼らはその作用を蒙るであろう。
経済学及び課税の諸原理
(新字新仮名)
/
デイヴィッド・リカード
(著)
僕婢
(
ぼくひ
)
、
日傭
(
ひやとい
)
労働者、小作人及び総ての女子等、約言すれば他人より「食物及び保護」を受くる総ての人々を国民とは認めず、単に国家補助員と
見做
(
みな
)
していた」というのは
平塚・山川・山田三女史に答う
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
簀
(
さく
)
を
易
(
か
)
え
机
(
き
)
を
按
(
お
)
き、花を
供
(
くう
)
し香を
焼
(
た
)
くような事は
僕婢
(
ぼくひ
)
の為すがままに任せていたが、僧を
喚
(
よ
)
び
柩
(
ひつぎ
)
に
斂
(
おさ
)
めることは、其命を下さなかったから誰も手をつけるものは無かった。一日過ぎ、二日過ぎた。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
佐保子
(
さほこ
)
が私を敵視するやうになり、この間まで
僕婢
(
ぼくひ
)
のやうであつた兄弟達が物とも思はなくなつたのに、
憤
(
いきどほ
)
つてます/\横道へ
捩
(
ねじ
)
れて行つたのも、その時には是非もないことだつたのです。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“僕”で始まる語句
僕
僕等
僕達
僕隷
僕使
僕所
僕人
僕僮
僕射
僕御