“像（イマアジユ）” の例文

そして目の前にない事物の明瞭な像（イマアジユ）までが、全く不可解な方法でもつて、思ひがけず甘美に、自分をば神々しい感情で縁（ふち）まで一ぱいに充たしてしまふことさへあるのです。

春日遅々 (旧字旧仮名) ／ 堀辰雄(著)

“像”の意味

《名詞》

（ぞう）媒体に現れる、物や人の姿形。

（ぞう）像（語義1）のうち、絵などに描いたもの。

（ぞう）像（語義1）のうち、何かの三次元的な外形を木や石などで表したもの。

（ぞう）認識または想定される物や人の姿。
(出典:Wiktionary)

“像”の解説

像（ぞう）には、以下の通り、複数の語義がある。

物の形。姿。形

光が光学系を経て、再び集合してできた形象。実像と虚像がある。

人や物などの形を真似して作成された、絵画や彫刻、意匠など。

思い描いた姿、ありさま。

数学において、写像によって写された先。値域の類語。
本項では主に、上記の3について記載し、4についても記載する。
(出典:Wikipedia)

像	常用漢字 小５ 部首:⼈ 14画