トップ
>
働手
>
はたらきて
ふりがな文庫
“
働手
(
はたらきて
)” の例文
山畠
(
やまはたけ
)
にかけがへのない
稲
(
いね
)
が
腐
(
くさ
)
つては、
餓死
(
うゑじに
)
でござりまする、
総領
(
さうりやう
)
の
私
(
わし
)
は一
番
(
ばん
)
の
働手
(
はたらきて
)
、かうしては
居
(
を
)
られませぬから、と
辞
(
ことわり
)
をいつて、やれ
泣
(
な
)
くでねえぞ
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
如何に自分が大正化學工業株式會社にとつて缺く
可
(
べか
)
らざる
働手
(
はたらきて
)
であるか、如何に社長に信用されて居るか、如何に部下に怖れられて居るかと云ふ樣な、お山の大將のほこりを得々としてひけらかした。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
山畠
(
やまばたけ
)
にかけがえのない、稲が
腐
(
くさ
)
っては、
餓死
(
うえじに
)
でござりまする、総領の
私
(
わし
)
は、一番の
働手
(
はたらきて
)
、こうしてはおられませぬから、と
辞
(
ことわり
)
をいって、やれ泣くでねえぞ
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
働
常用漢字
小4
部首:⼈
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“働”で始まる語句
働
働き
働人
働作
働女
働場
働好
働役
働振
働盛