“俯居（うつゐ）” の例文
道の幅俯居（うつゐ）る牛の傍（わき）よけて歩み來にけりひた堪へむとす
白南風 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
妖（えう）こそ見（み）しか、姫百合（ひめゆり）は木暗（こぐれ）に俯居（うつゐ）
白羊宮 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫、薄田淳介(著)
道の幅俯居（うつゐ）る牛の傍（わき）よけて歩み来にけりひた堪へむとす
白南風 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
黄櫨（はじ）の木かげに俯居（うつゐ）して
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
默（もだ）の俯居（うつゐ）をかいまみて
白羊宮 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫、薄田淳介(著)
默（もだ）の俯居（うつゐ）をかいまみて
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
俯居（うつゐ）すらめ。
白羊宮 (旧字旧仮名) ／ 薄田泣菫、薄田淳介(著)