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俊髦
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しゅんぼう
ふりがな文庫
“
俊髦
(
しゅんぼう
)” の例文
且つ天下の英才
俊髦
(
しゅんぼう
)
はほとんど悉く下院に集まって居る実状なるが故に、下院の決定に最終の権威を付与してもさしたる不都合はないという点である。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
そもそも富士男君の
寛仁大度
(
かんじんたいど
)
、ゴルドン君の
慎重熟慮
(
しんちょうじゅくりょ
)
、ドノバン君の
勇邁不屈
(
ゆうまいふくつ
)
、その他諸君の
沈毅
(
ちんき
)
にして
明知
(
めいち
)
なる、じつに
前代未聞
(
ぜんだいみもん
)
の
俊髦
(
しゅんぼう
)
であります。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
晩年こそ謹厳いやしくもされなかった
大御所
(
おおごしょ
)
古稀庵
(
こきあん
)
老人でさえ、ダンス熱に夢中になって、山県の
槍
(
やり
)
踊りの名さえ残した時代、上流の
俊髦
(
しゅんぼう
)
前光卿は
沐猴
(
もくこう
)
の
冠
(
かん
)
したのは違う
大宮人
(
おおみやびと
)
の
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
四方の英才
俊髦
(
しゅんぼう
)
一時に
崛起
(
くっき
)
して雄を競うていた。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
俊
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
髦
漢検1級
部首:⾽
14画
“俊”で始まる語句
俊
俊寛
俊基
俊頼
俊寛僧都
俊敏
俊秀
俊恵
俊明
俊才