“余香”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よかう66.7%
よこう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其いさめを容(いれ)玉ひよろこばせ給ひて御衣を賜ひたるを、此配所(はいしよ)にもちくだりて毎日御衣にのこりたる余香(よかう)を拝(はい)すと、 帝(みかど)をしたひ御恩を忘れ玉はざる御心の誠(まこと)を作り玉ひたるなり。
其いさめを容(いれ)玉ひよろこばせ給ひて御衣を賜ひたるを、此配所(はいしよ)にもちくだりて毎日御衣にのこりたる余香(よかう)を拝(はい)すと、 帝(みかど)をしたひ御恩を忘れ玉はざる御心の誠(まこと)を作り玉ひたるなり。
撫で肩に自棄(やけ)に引っかけた丹前、ほのかに白粉(おしろい)の移っている黒襟(えり)……片膝立てた肉置(ししおき)もむつちりと去りかけた女盛りの余香(よこう)をここにとどめている景色——むらさきいろの煙草の輪が
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)