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余資
ふりがな文庫
“余資”の読み方と例文
読み方
割合
よし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よし
(逆引き)
余家君の
余資
(
よし
)
に因つて、毎歳受用する所三十金に過ぎず。其の他親友の相憐を得るが為めに、少しく文雅に耽ることを得たり。百事
倹省
(
けんせい
)
にあらずんば、豈今日の業を成んや。世人は余が
実
(
じつ
)
を
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
横になるより
快
(
こころよ
)
く
睡
(
ねむ
)
りけるが、妾は
一度
(
ひとたび
)
渡韓
(
とかん
)
せば、生きて再び
故国
(
ここく
)
の土を踏むべきに
非
(
あら
)
ず、彼ら同志にして、果して遊廓に遊ばんほどの
余資
(
よし
)
あらば、これをば借りて、
途
(
みち
)
すがら郷里に立ち寄り
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
余資(よし)の例文をもっと
(2作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
資
常用漢字
小5
部首:⾙
13画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目
“余資”のふりがなが多い著者
福田英子
芥川竜之介