付添つきそ)” の例文
その狂人きちがい付添つきそうて来る僧侶も沢山です。それらの飾りはなかなか立派なもので容易に言葉に尽すことが出来ない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
付添つきそいの看護婦にも、今しばらく、手首がなくなったことは知らせないように、固くいいつけておいた。
(新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
人目ひとめけるために、わざと蓙巻ござまきふかれた医者駕籠いしゃかごせて、男衆おとこしゅう弟子でし二人ふたりだけが付添つきそったまま、菊之丞きくのじょう不随ふずいからだは、その午近ひるちかくに、石町こくちょう住居すまいはこばれてった。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)