他村たむら)” の例文
殺害せつがい仕つりし儀は一かうおぼえも無是候と申けるに大岡殿しからば半左衞門方にて他村たむら宿々しゆく/″\の泊り吟味ぎんみは致したで有うと有し時富右衞門おそれながら其儀は一向御取上とりあげなく只々煙草入を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うちにいれば小言べえ云われるので、外へ出て泣々歩くから村の者べえじゃアねえ他村たむらの者にまで、泣き多助と名を附けられるのもおめえさまが宜くねえからだ、多助さんは現在あなたの甥じゃアねえか
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)