“仏灯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶっとう50.0%
みあかし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逃虚子集とうきょししゅうを読むに、道衍が英雄豪傑のあとに感慨するもの多くして、仏灯ぶっとう梵鐘ぼんしょうの間に幽潜するの情のすくなきを思わずんばあらざるなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そこには、戸外おもての大地をいている大夏たいかの太陽にも劣りのないさかん仏灯みあかし赫々かっかくと燃えていた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)