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今渡
ふりがな文庫
“今渡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いまど
50.0%
いまわたり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまど
(逆引き)
一、荷物送り出しの節、心安き牛方にても、初めて参り
候
(
そうろう
)
牛方にても、同様に御扱い下され、すべて
今渡
(
いまど
)
の問屋同様に、
依怙贔屓
(
えこひいき
)
なきよう願いたきこと。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
この
界隈
(
かいわい
)
に顔を知られている
牛行司
(
うしぎょうじ
)
利三郎だ。その牛行司は福島から積んで来た荷物の監督をして、
美濃
(
みの
)
の
今渡
(
いまど
)
への通し荷を出そうとしているところであった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
今渡(いまど)の例文をもっと
(2作品)
見る
いまわたり
(逆引き)
右に折れて鉄橋を渡れば、対岸の
今渡
(
いまわたり
)
から
土田
(
どた
)
へ行けるのだが、それがライン遊園地への最も近い順路であるのだが、私は真つ直にぐんぐん駛らせる。
日本ライン
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
太田の
宿
(
しゅく
)
にはいる。右へ折れて鉄橋を渡れば、対岸の
今渡
(
いまわたり
)
から
土田
(
どた
)
へ行けるのだが、それがライン遊園地への最も近い順路であるのだが、私は
真直
(
まっすぐ
)
にぐんぐん
駛
(
はし
)
らせる。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
今渡(いまわたり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“今渡(今渡町)”の解説
今渡町(いまわたりちょう)は、かつて岐阜県可児郡にあった町である。
現在の可児市の中心となった町のひとつであり、木曽川と可児川に挟まれた地域である。
江戸時代、中山道の三大難所の太田の渡し(今渡の渡し)があったが、太田橋の開通で廃止されている。
(出典:Wikipedia)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“今”で始まる語句
今日
今
今朝
今度
今宵
今夜
今年
今更
今生
今時
“今渡”のふりがなが多い著者
島崎藤村
北原白秋