トップ
>
仇打
>
かたきうち
ふりがな文庫
“
仇打
(
かたきうち
)” の例文
彌五郎の娘と恋をして居る大阪侯
方
(
がた
)
の
或
(
ある
)
武士が
仇打
(
かたきうち
)
に
加
(
くはは
)
らうか結婚しようかと煩悶したり、又彌五郎の茶屋遊びの場などがあつて
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
四幕目にキニゼイと云ふ妙な名の若侍が彌五郎の娘である
許嫁
(
いひなづけ
)
の愛情に
絆
(
ほだ
)
されて、
今宵
(
こよひ
)
に迫る
仇打
(
かたきうち
)
の
首途
(
かどで
)
に随分思ひ切つて非武人的に未練な所を見せる。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
大阪侯が
激
(
げき
)
して仙台侯に斬り附けると云ふのが序幕で、次には大阪侯の切腹、其れから
仇打
(
かたきうち
)
の相談が済むと
力彌
(
りきや
)
に当る彌五郎の息子が敵の仙台侯に仕へて居て
仇打
(
かたきうち
)
を父に思ひ
止
(
と
)
まれと忠告したり
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
仇
漢検準1級
部首:⼈
4画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“仇”で始まる語句
仇
仇敵
仇討
仇名
仇気
仇花
仇讐
仇英
仇人
仇家