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力彌
ふりがな文庫
“力彌”の読み方と例文
新字:
力弥
読み方
割合
りきや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りきや
(逆引き)
其れから大詰に
仇方
(
かたきがた
)
に仕へて居る彌五郎の息子
野助
(
のすけ
)
(実は
力彌
(
りきや
)
)が主人の為に父と戦ひ一刀に斬られる所がある。
是
(
これ
)
等も変つて居るので
観客
(
くわんかく
)
に
大受
(
おほうけ
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
庄吉 座元がお見舞ながら伺はなければならないのでござりますが、正月の芝居のあと始末がまだごた/\して居りますのでこの
力彌
(
りきや
)
めが名代に參上いたしました。
近松半二の死
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大阪侯が
激
(
げき
)
して仙台侯に斬り附けると云ふのが序幕で、次には大阪侯の切腹、其れから
仇打
(
かたきうち
)
の相談が済むと
力彌
(
りきや
)
に当る彌五郎の息子が敵の仙台侯に仕へて居て
仇打
(
かたきうち
)
を父に思ひ
止
(
と
)
まれと忠告したり
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
力彌(りきや)の例文をもっと
(2作品)
見る
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
彌
部首:⼸
17画
“力”で始まる語句
力
力瘤
力業
力強
力量
力者
力士
力味
力餅
力任
“力彌”のふりがなが多い著者
与謝野寛
与謝野晶子
岡本綺堂