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仁術
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じんじゅつ
ふりがな文庫
“
仁術
(
じんじゅつ
)” の例文
外科
(
げか
)
では上手と云われているが、脂ぎった五十男で、
仁術
(
じんじゅつ
)
という職業には余りに体力的な人物だった。道楽が多いらしいのである。いつも高利を借りて苦しんでいる。
魚紋
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斯
(
かか
)
るときに
於
(
おい
)
てはじめて芸術は人類に
必需
(
ひつじゅ
)
で、
自他
(
じた
)
共に
恵沢
(
けいたく
)
を与えられる
仁術
(
じんじゅつ
)
となる。一時の人気や
枝葉
(
しよう
)
の美に
戸惑
(
とまど
)
ってはいけない。いっそやるなら、ここまで踏み
入
(
い
)
ることです。
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「丈夫なものは寄せつけませんわ。医は
仁術
(
じんじゅつ
)
ですから」
冠婚葬祭博士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“仁術”の意味
《名詞》
仁徳を施す方法。
(出典:Wiktionary)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
仁丹
仁和賀
仁義
仁田