まじわっ)” の例文
随分ずいぶん家風の悪くない家に生れて、幼少の時から心正しき母に育てられて、いやしくも人にまじわっむさぼることはしないと説を立てゝ居る者が、何故に藩庁に対してばかりくまでに破廉恥はれんちなりしや
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)