ホロ)” の例文
彼ノ計ヲ用イテハカルハ彼ノ力ヲ以テ彼ヲホロボス也——です。願わくは太守には、何もご存じないていで、ふたたびご出陣と触れ、城外五十里ほど進み、すぐまた、急にお城へ取って返して下さい。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二十二日 北条高時ソノ他一族全滅、鎌倉幕府ホロブ。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)