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五指
ふりがな文庫
“五指”の読み方と例文
読み方
割合
ごし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごし
(逆引き)
しばらくすると、三千代は急に物に襲はれた様に、手を
顔
(
かほ
)
に
当
(
あ
)
てて泣き
出
(
だ
)
した。代助は三千代の
泣
(
な
)
く
様
(
さま
)
を見るに
忍
(
しの
)
びなかつた。
肱
(
ひぢ
)
を
突
(
つ
)
いて
額
(
ひたひ
)
を
五指
(
ごし
)
の
裏
(
うら
)
に
隠
(
かく
)
した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いと白くたをやかなる
五指
(
ごし
)
をひらきて
黄金
(
おうごん
)
の
目貫
(
めぬき
)
キラキラとうつくしき
鞘
(
さや
)
の
塗
(
ぬり
)
の輝きたる小さき
守刀
(
まもりがたな
)
をしかと持つともなく
乳
(
ち
)
のあたりに落して
据
(
す
)
ゑたる、鼻たかき顔のあをむきたる
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
五指(ごし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“五指”の意味
《名詞》
5本の指。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“五指”の関連語
手指
“五指”で始まる語句
五指川
検索の候補
五指川
“五指”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花