トップ
>
事前
ふりがな文庫
“事前”の読み方と例文
読み方
割合
じぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぜん
(逆引き)
しかるに彼ら閣臣の
輩
(
やから
)
は
事前
(
じぜん
)
にその企を
萌
(
きざ
)
すに
由
(
よし
)
なからしむるほどの遠見と憂国の誠もなく、事後に局面を急転せしむる機智親切もなく
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
津田の頭に二つのものが
相継
(
あいつ
)
いで
閃
(
ひら
)
めいた。一つはこれからここへ来るその吉川夫人を
旨
(
うま
)
く取扱わなければならないという
事前
(
じぜん
)
の
暗示
(
あんじ
)
であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それでこの
上海
(
シャンハイ
)
へ、
憂鬱
(
ゆううつ
)
な胸を抱いて、なにか気分をほぐすものはないかと、遊びに来られたのですが、私は、博士を御紹介するのがよいと思ったので、実は、ロッセ氏には
事前
(
じぜん
)
に何にも申さないで
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
事前(じぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“事前”の意味
《名詞》
事 前(じぜん)
物事の起こる前。
(出典:Wiktionary)
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“事”で始まる語句
事
事情
事件
事実
事柄
事業
事實
事故
事蹟
事毎
検索の候補
事変前
“事前”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
夏目漱石
海野十三