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乾葡萄
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ほしぶどう
ふりがな文庫
“
乾葡萄
(
ほしぶどう
)” の例文
御飯の方もペラオ飯の通りにお米をバターでいためて
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
即ちカレンズをバラバラと混ぜてスープを
注
(
さ
)
して塩で味つけて煮ます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
白砂糖あるいは
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
などを貰いました時分には必ず
其家
(
そこ
)
へ持って行ってやるものですから、子供達は大変な喜びで
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
店では一人、愉快な血色のよい母親らしい様子の女が、竈から今取り出したばかりの甘パンを——大きくふくれた、
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
の入った甘パンの大皿を、窓をさし入れているところでした。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
まるで
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
を食いすぎた時みたいな嫌な気持がした、と答えている。
チェーホフ序説:――一つの反措定として――
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
彼は前からそこいら中の店で眼をつけておいた品物を矢鱈無性に買いこんだものだ——馬の
頸圏
(
くびわ
)
、香錠、保姆にやるハンカチ、種馬、
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
、銀製の洗面器、オランダ織の麻布、上等の小麦粉、煙草
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
▼ もっと見る
「
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
もいれましょうね」
キャラコさん:08 月光曲
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そこへ今のパンをよく絞って
好
(
い
)
い
加減
(
かげん
)
に入れてなお
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
やレモンの皮があればそれも入れるとようございますが無くっても構いません。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
また税関のある地方からは
珊瑚珠
(
さんごじゅ
)
、宝石、布類、
羅紗
(
らしゃ
)
、
絹
(
きぬ
)
及び
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
、
乾桃
(
ほしもも
)
、
乾棗
(
ほしなつめ
)
類、また地方によっては皮あるいは
宝鹿
(
ほうろく
)
の
血角
(
けっかく
)
を納めるところもある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
第三十五 同じくカレンズ入り は今の品物を最初に玉子と砂糖とバターと混ぜる時大匙一杯の
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
を加えて今の通りの順序に揚げます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
、乾桃、
乾棗
(
ほしなつめ
)
及び薬種その他宝石類では
金剛石
(
こんごうせき
)
、
瑠璃
(
るり
)
、
𤥭琥
(
しゃこ
)
、
瑪瑙
(
めのう
)
、
琥珀
(
こはく
)
、
瑜
(
ゆ
)
類であるが、なかんずくその大部分を占めて居るものは
珊瑚珠
(
さんごじゅ
)
と
瑜
(
ゆ
)
という
髻
(
もとどり
)
を飾る宝石である。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
葡
漢検準1級
部首:⾋
12画
萄
漢検準1級
部首:⾋
11画
“乾葡萄”で始まる語句
乾葡萄入