乱雑らんざつ)” の例文
旧字:亂雜
それは、見とおしのできる通路のところへ、部品や鉄枠てつわくなどが、乱雑らんざつに散らばっているのでそれと分かる。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
さけの山は、乱雑らんざつにとりくずされ、ふみにじりでもしたように、めちゃめちゃになっているのだ。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
大学生だいがくせいのへやは、じつに乱雑らんざつで、書物しょもつ雑誌ざっしなどが、らされてありました。
花と人の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)