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不屆
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ふとどき
ふりがな文庫
“
不屆
(
ふとどき
)” の例文
新字:
不届
「もし天若日子が命令通りに亂暴な神を射た矢が來たのなら、天若日子に當ることなかれ。そうでなくてもし
不屆
(
ふとどき
)
な心があるなら天若日子はこの矢で死んでしまえ」
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
僞
(
いつは
)
り
訴訟
(
うつたへ
)
出る條
不屆
(
ふとどき
)
至極
(
しごく
)
なりと
睨
(
にら
)
まれけるに兩人ハツと云て
慄
(
ふるへ
)
出せしがお深は猶
強情
(
がうじやう
)
に
假令
(
たとへ
)
渠等
(
かれら
)
何と申上候共九助と節の不義致せし事は相違御座
無
(
なく
)
と何かまだ云んとするを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
も呼れて五百兩の
盜賊
(
たうぞく
)
相知
(
あひし
)
れしにより
人違
(
ひとちが
)
ひにて是迄雲源を
苦
(
くるし
)
め候
間
(
あひだ
)
其代
(
そのかは
)
り雲源を
宜敷
(
よろしく
)
扶持
(
ふち
)
致すべしと申渡され雲源は
出牢
(
しゆつらう
)
となり利兵衞は得意を吉三郎に返さゞる
段
(
だん
)
不屆
(
ふとどき
)
なれば身代を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
屆
部首:⼫
8画
“不屆”で始まる語句
不屆者
不屆至極
不屆千萬