トップ
>
下賜
ふりがな文庫
“下賜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かし
83.3%
くだ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かし
(逆引き)
翠竹院の号はその折、
叡覧
(
えいらん
)
の光栄に浴したうえ、彼の本邦医学に寄与した功労を
嘉
(
よみ
)
したもうて、朝廷から
下賜
(
かし
)
あらせられたものとか、都の人々も聞いている。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名香六十一種、その内三十三種は勅銘で、第一は
蘭奢待
(
らんじゃたい
)
、これは東大寺に在る勅封の名香、昔は将軍一代に一寸四分切り取って
下賜
(
かし
)
になる例でしたが、後世はその事さえ無くなりました。
新奇談クラブ:05 第五夜 悪魔の反魂香
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
下賜(かし)の例文をもっと
(5作品)
見る
くだ
(逆引き)
と
下賜
(
くだ
)
しおかれた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下賜(くだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“下賜”の意味
《名詞》
下 賜(かし)
身分の高い人から下位の身分の人に与えること。
(出典:Wiktionary)
“下賜(
恩賜
)”の解説
恩賜(おんし)とは、君主から臣下などに対して、これまでの忠節や功労に感謝するために与える物品やその行為を指す。下賜・賜与ともいう。
現代日本では「恩賜」と単に言えば天皇から賜ったものを指す。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
賜
常用漢字
中学
部首:⾙
15画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
検索の候補
御下賜
御下賜金
“下賜”のふりがなが多い著者
吉川英治
長谷川時雨
太宰治
野村胡堂